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どんな世の中でも青空自主保育
湘南・鎌倉の青空自主保育MAP

青空自主保育が35年前も続いて、全国的にも広がった秘訣は「子どもの預け合い」です。親子でもんもん状態を解決するのは、施設に子どもを入れて、保育を人に任せることではなく、子どもを預け合って、親も子も生き生きすることだと、母たちが発見したのです。

保育当番に入れば、わが子の友だちのお母さんになれ、預けている間はリフレッシュできる。子どもは母と離れることで、視野が広がり飛躍的な進歩を遂げる。その積み重ねから生まれる信頼感で、親も子もきょうだいができるのです。

せっかく子を授かったのだから、最もかわいくて、目覚ましい成長を見せる幼児期を共に過ごさなければもったいない。そのわずか数年を、身近な自然の中で過ごすことで、生命の歴史の一環に触れることができ、予想を超える日々の保育に遭遇することで、ときめき感を堪能できるのです。さあ、青空自主保育に入って、生涯の友と出会いましょう。

コロナの時代でも、空に広がる外気の中で遊べば、問題解決です。

 なかよし会 保育者 相川明子

相川さんは、1985年に鎌倉で初となる青空自主保育「なかよし会」の産みの母であり、「土の匂いの子」の著者でもあります。

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